日本通信 合理的20GBプラン 考察 ahamoよりも良い点、悪い点

どうもこんにちは。たのまさです。

ドコモからahamoプランが発表されてから各社対抗するプランを出していますね。
その中でも日本通信は堂々とドコモを引き合いに出して対抗してきています。

例えば通信量も20GBプランと謳っていますが、2020年12月10日～ドコモ新料金（ahamo）開始までは16GB。ahamo開始後は20GBに合わせてくるという煽りっぷりです。（笑

そのくせ月額料金は1980円という安さ！
ahamoは20GBで2980円なので1000円ほど日本通信の方が安いですね。
しかもドコモ回線を利用しているので両社の通信エリアは同じです。

■Point

あと日本通信の場合、月70分の無料通話がついてきます！
今時LINE等で通話出来てしまうので、電話を使うことも少ないですが、たまに銀行とのやり取りとか公共機関とのやり取りで電話使いますよね。
ahamoの毎回5分の無料通話でも良いのですが、公共機関等への電話は待たされることも多いので、以外と5分以上通話してしまうことも多いです。
なので毎回５分よりも月70分の無料も方が私的には嬉しいですね。

さて、ここまでは日本通信の方が良さそうですが、詳しく見ていくと日本通信のデメリットも見えてきます。

合理的20GBプランの注意点

◆注意点①通信速度

「本サービスは、ビデオ会議や動画を視聴する等のサービスを、常に快適にご利用いただけることを目標にしています」とのこと。
どのくらいの速度が出るか名言されていません。上記の記載からストレスない程度の速度は出るかと想像しておりますが、実際どの位速度が出るのかは試してみないことには分かりません。
例えばahamoが20Mbpsくらい出ていて、日本通信が5Mbpsしか出ないということもあるかもしれませんが、場合によってはその逆もあるかもしれません。
ahamoよりも遅いとしても支障が出る程度ではないと思いますので、通信品質を求めるのであれば注意が必要です。

◆注意点②通信制限時の速度

日本通信は20GBを使い切った場合、250円/1GBで購入も出来ますが、通信速度が低速となります。皆さんも通信制限には苦しめられますよね。そしてたちが悪いので、通信制限時の速度を明示しておらず「メール等テキストのやり取りくらいができる程度です。」とだけ記載があります。おそらく128kbps程度でしょう。
ahamoの場合20GBを使い切ったとしても、1Mbpsの速度が出ます。1Mbpsがどのくらいの速度かというと1000Kbps＝1Mbpsなので、従来のキャリアの通信制限速度（128kbps）の10倍の速さです。普段快適に使えている速度は10Mbps位は出ているので、流石に快適にとまではいきませんが、我慢できないほどではないと思います。
ちなみに1MbpsでもLINEの通話や、Youtube低画質視聴、軽いWebサイト閲覧等は可能です。

◆注意点③混雑時の速度

日本通信はドコモ回線を利用しているとはいえ、借り物なので本家ドコモよりも通信品質は劣ります。時間帯によって本家ドコモよりも速度が出る可能性もありますが、朝昼夕の通勤時間が休憩時間にはかなり速度が落ちることが予測されます。
これは合理的20GBプランだからという訳ではないですが、本家キャリアでもその時間には速度が落ちるので、本家キャリアから回線を借りている格安SIＭ会社全般的に遅くなることが多いです。
しかしこればかりは実測してみないことには速度が解らないので、心配な方は誰かが人柱になってくれるのを待つしかないと思います。

まとめ

もしどちらか契約するとしたら私は日本通信：合理的20GBプランを契約します。

無料通話が月70分付いてくる点、価格が安い点を重視しました。
確かに書いたように通信品質はahamoの方が高いと思います。しかし日本通信実際にやってみなければわからない部分もありますし、月1000円の差であれば我慢できる部分もあるかと思います。

日本通信がどうして遅い場合や混雑時に通信できない等の支障が多発するのであれば、それからahamoに切り替えるというのも1つの手かと考えています。
日本通信：合理的20GBプランは解約違約金もないですし、解約手数料の3000円のみです。契約手数料の3000円と合わせても6000円の差となりますので、6か月使えば差額はペイできます。

半年日本通信で様子を見る。そしてその後は状況に合わせてahamoもしくは他の通信会社を契約
といった形で柔軟性を持つのが良いと考えます！(‘◇’)ゞ